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残念JKむーちょのたわごと!

高校一年生女子、むーちょです。JKなんて言っちゃうのは全国の華やかな女子高生に土下座レベルで申し訳ない…そんな残念JKが日々の出来事や思ったことを垂れ流します…!主に映画、読書の感想など。深そうでまったくまじめじゃない。構えずに読んでくださいー。

この世界の片隅に 映画感想

早速ですが、今日観てきた映画「この世界の片隅に」の感想を。

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2016の私のベスト映画は、みなさんご存知「君の名は。」なんですね。
大衆的ですがもともと新海誠監督とRADWIMPSが好きなのもあって、どハマりして3回見ました。
瀧君と三葉の純愛に号泣する残念な高校生…カップルたちの目にはどう写っていたでしょうか…。

その他映画も個人的に大豊作で満足して2016を終えようとしていると…

「2016ベスト映画は文句なしでこの世界の片隅に!」

なんて声が……

これはもう、君の名は。ファンとしては見過ごせない!!
見に行くしかない…!

というふうに、年は越してしまいましたが、熱い気持ちで観にいったわけです。

今の気持ち…正直に今言います。

……不純な動機で観に行ってすみません……

以下、控えていますが若干ネタバレあるかもです。

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第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。

…概要はこんな感じです。

戦争映画かあ…重いなあ…退屈そうだなあ…

なんて思ったら大間違い。

物語の7割くらいは、笑っちゃうシーンも多いほのぼのとした日常を描いていました。
戦争なんて言葉を忘れるくらい楽しくて、キュンキュンして、素敵な世界。

それを突然に戦争が壊していきます。

幸せなシーンと本当に突然に訪れる戦争描写の怖いこと。
グロテスクな描写ではないんですよ。
体の芯から冷えていく感じの。

これが本当の感じなのかなあ。戦争の怖さを全面に押し出さない分余計に伝わるものがあるんです。

特に秀逸だったのが、焼夷弾で負傷したときの描写。爆撃の音に身構えていたのですが……。
詳細は控えますがすずの意識に入り込んだようで、余計にその後辛かった。


そう、この映画結構辛いことが多かった。
基本的に悪い人は誰も出てきません。(憲兵などはいますが)
だからこそ戦時中の理不尽が辛いんです。

そこも含めたリアルさが素晴らしいと思います。

ではただただ暗いだけの映画だったか…?
それは違います。
どんなに理不尽で過酷な状況でも、強く生きていく彼女たちの姿。
大きな希望を感じました。

人間ってこんなに強くて優しいんだなあ、と。

前述した通り辛いこともありますし綺麗事だけではないのですが、希望を感じさせてくれふ素晴らしい映画でした。
火垂るの墓などの戦争映画が苦手な人(私も結構苦手です)でもまた違った感情で見られると思いますよ。

リアルで、だけど希望に溢れた、優しい素晴らしい作品でした。
最初の動機は本当にひどいものでしたが(もちろんもう君の名はと比べることはしません)、高校生という時期に見ることが出来てよかったと思います。

若い人から大人の方まで、ぜひ皆さんに観ていただきたいです(お前誰だよ)

……平和って、素晴らしい……。